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ライフシフト大学第三期ゲスト講演(北澤豪氏)「ライフシフトの心得」を開催しました

ライフシフト大学第三期のゲスト講演に、サッカー選手からTVキャスターや解説者と活躍され、また社会貢献活動として障がい者サッカー連盟の会長も務められ、マルチにご活躍されている北澤豪さんにご登壇いただきました。

※ご講演はマスク着用、3密を避けるため、リアルとZOOMによるハイブリットの開催でした

テーマは「ライフシフトの心得」として、北澤さんが実践している行動指針として、以下の10個の金言をお話しいただきました。

①自分の人生は自分が決める。

②現地に赴く、現場じゃないとトレンドがわからなくなる。

③Outputするためには、Inputする。サッカーの試合を1年分見続けている。

④自分への投資が、中高年にはますます必要。

⑤これまでの成功体験は捨てる。Inputするにも、捨てない限り覚えられない。

⑥良い意味で公私混同する。何事も楽しみながら行う。良い意味で機会を利用して求めてられていることを実現する。それには、こだわりを捨てる遊び心が大事。

⑦コミュニティを家・仕事にもう一つ加え、3つ以上作る。そのコミュニティの中では、役割や自分の位置づけや序列が変えられる。

⑧時間の使い方を考え直す。4年間の努力が、ラスト10秒によってこれまでの努力が何も意味なくなってしまうこともある。ドーハの悲劇からの体験も踏まえお話しいただいた。

⑨目標は高く。自分はアジアに貢献としていたが、自分の近くに世界を考えている人がいる。なので、今は日本サッカーがワールドカップで優勝するためを目標に活動している。

⑩何事も前向きに生きる。過去を全く振り返らず、やらされ感ではなく自分の目標の実現のためにと思えば、おのずとやることが決まるし、モチベーションが上がる。

その後サッカーボールを使い、椅子の上にボールを載せるというゲームを参加者と実演していただきました。これも奥が深く、なるほどと思った次第です。何事もメモしておくことを自分は継続していると話され、ボールを膝でけり、ワンバウンドさせ椅子に載せるゲームです。それはどこを見て、膝のどこにあて、ワンパンドはどの位置とかを記録に残していれば、同じ失敗はしない。何も考えない行動と、行動のプロセスを考え記録しておくことで、次回には飛躍的に成功確率が上がる。

参加者からも、やはりプロフェッショナルとして活躍してきた方の言葉は重い。サッカー選手として若いうちにライフシフトしてきた経験からのお話であり、ライフシフトを考えている者にとって大変参考になるところが多々あったと、絶賛のゲスト講演になりました。

(文責: 佐々木弘明)